データセンターについて

コンピュータ利用の変遷

データセンターが出現するまでには、長いコンピュータ利用の変遷が有ります。コンピュータの黎明期には高価なメインフレイムと言われる機器が会社に一台用意されて、開発元に依存したOSと専用端末を利用していました。これが各部署などで複数台用意されるワークステーションと言われる高価なパソコンの様な機器が登場して、OSも汎用的な物が使われていきました。更にパソコンとWindowsの登場により一人に一台という環境が整います。そして会社の業務等がサーバと言われる機器とパソコンをネットワークで結んで、処理される様になります。ここでデータセンターが必要とされてきます。サーバ機器の導入や運用には専門のスタッフとサーバールームを用意する必要が有りますが、コストも掛かるのでした。そこでサーバ機器の運用を委託したりサーバ機器も提供するデータセンターが現れます。また、データセンターはコストの面だけでなく災害などの発生時にも企業の大切な情報を守る役割も果たす事になります。

データセンターの役割の変化

データセンターの役割としてサーバ機器など費用や運用スタッフ等のコスト面から検討されてきましたが、急な利用の増加に迅速に対応したり災害時のデータ保全の役割も担ってきています。更に個人情報や機密情報の漏洩による企業へのダメージが明らかになると機密保持の面での役割も果たす様になってきました。機密情報等をデータセンター内にだけ存在する様にして、スマホやパソコンからはアクセスのみできる様に運用をして、機密漏洩の元となるデータの持ち出しをできない仕組みを構築するのにも利用される様になってきているのです。特にスマホ等の持ち運びできる機器を利用する様になり盗難や紛失で、重要な情報が流出する事は有ってはなりません。そこで利便性とセキュリティーの面からも利用される様になっています。